お弁当を食べ終わると早速タスキを身に付け，花笠を持って門に並んだ４年生。
どことなくいつもより緊張して踊ったダンシング・HANAGASAは，練習の成果が発揮された素晴らしい演技でした。
観客の前で踊るのが初めてだったため，反応に戸惑い，恥ずかしそうにしていた子供もいました。
しかし，ほとんどの子供が２年目となる花笠音頭はビシッとかっこよく，
ダンシング・ヒーローはノリノリで楽しく元気よく踊っていました。
そして，今年はなんといっても係活動に参加したという点が，４年生にとっては新鮮でもあり，大変さを実感したようでした。
児童席で出番が来るまで座っていたのとは異なり，出番でない時には係の仕事があって，思うように休めず出っ放しという子供もいたようです。
ですが，最後まで仕事を投げ出すことなく，どの係においても全力を尽くしてがんばっていました。
運動会がこうした縁の下の力持ちのような存在のお陰で成り立っていることを，身をもって実感できたことでしょう。
