校内放送が使えない?

2025年1月30日木曜日

ニュース

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大地震発生により停電,校内放送が使えないという想定での避難訓練を,1月28日(火)に実施しました。この日に訓練することを子どもたちには知らせずハンドマイクによる伝達を試みました。冬,換気程度の窓開け状態で全教室等にハンドマイクの声が届くのか,いつもと違う指令方法で子どもたちは身を守る行動をとることができるのか。実際に行ってみると,ハンドマイクの声が届いた教室と内容が聞き取れなかった教室とがありました。【今後の課題です】子どもたちは訓練に気づくと,まずシェイクアウトの姿勢をとって自分の身を守り,その後,落ち着いて校庭に避難することができました。今回は,地震発生による停電で放送が使えない想定であったこと,体育館などで指令が届かない場合もあること,もうすぐ休み時間になる(授業中)という設定で教員が一緒にいたけれど授業時間以外で大人がそばにいない場合もあることなどから「考えて行動する」ことの大切さを子どもたちに伝えました。状況に応じて身を守る(その場で危険を予測し回避する)行動をとることができるよう様々なリスクを想定し「自ら考える訓練」と防災教育をこれからも行っていきたいと思います。

  

   





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