文部科学省が小学校6年生と中学校3年生を対象に毎年実施している「全国学力・学習状況調査」(学校現場では通称「学・調」とも言います)が,4月17日(木),全国一斉に行われました。今年は3年ぶりに理科も加わり,本校の6年生も調査に臨みました。
この調査の目的は,学校において子どもたちへの学習指導の充実や学習状況の改善等に役立てるために実施されるものですが,6年生にとっては緊張の様子。学校ではノーチャイムとし,6年生が集中できる環境を整えて・・・。国語,算数,理科(45分×3教科),解答用紙の回収と準備の休み時間をはさみながら調査が続きました。
全集中で,もてる力の限りを発揮した6年生。最終教科の理科の調査を終え解答用紙を回収。「以上で調査を終わります。お疲れ様でした。」の声に,全てを解放された6年生。「疲れた~あ」「終わった~あ」「やった~あ,わかめご飯!」(この後の給食メニューより)思い思いの第一声を・・・。さらに,感想を聞くと「国語の文が長かった」「60字以上100字以内にまとめて書く時,書き出しに時間がかかった」「漢字は書けた」,「算数は得意だから,まあまあかな」「文章問題が多くて・・・」「分数のたし算で もとにする数の何個分っていうのが難しかった」,「理科
やばっ!」「理科はバッチリ」【一部抜粋】なかには,3人ほどが集まり,解答の確認をし合う子どもの姿も見られました。ともあれ,6年生の皆さん,お疲れ様でした。この後の給食(わかめご飯・鯖の塩麹焼き・切り干し大根の煮物・小松菜の味噌汁・牛乳)は,一段とおいしかったことでしょう。(*^o^*)
今回の調査の結果につきましては,データが返却され校内で分析をした後,改めてお伝えさせていただきます。