子どもが主体的に学ぶ授業づくりをめざして

2025年3月5日水曜日

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子どもたちが確かな学力を身に付けることができるよう小学校教員は45分の授業づくりに努めています。本校においても,校内研究として全教員が授業公開し相互に授業を参観し合い切磋琢磨しながら協働的な学びを進めています。外部講師を招聘し研修会で学んだり放課後ミニミニ研究会を開いたりして,子どもたちが主体的・対話的で深い学びができるよう日々ブラッシュアップしています。

併せて,新採用教員には法定研修である初任者研修があり校内外での研修が行われています。225日,拠点校指導教員も参観し新採用教員である3年担任による算数の研究授業がありました。この日は「三角形を調べよう」という授業。(既に2年生で直角三角形の学習をしており)最初に,身のまわりにはどんな三角形の形をしたものがあるのかの投げかけに,子どもたちは興味を示し「ピザ,おにぎり,止まれの標識,三角定規…」と日常生活とつなげて活発に発言。そして,授業のめあてである,辺の長さに着目して様々な三角形を調べるという課題解決。子どもたちは,ものさしやコンパスを使って長さを調べたり,「辺の長さ」「等しい」などいわゆる 算数言葉をしっかり使って友だちと対話したりして,意欲的に,そして,粘り強く活動し,思考を広げながら二等辺三角形や正三角形について理解することができました。授業後,子どもたちや担任のやりきった感が教室いっぱいに広がりました。子どもたちに大きな👏よく顔笑(がんば)りました。また,この授業で一年間の研修の成果を発揮することができた担任にも大きな👏ここに至るまで温かいご理解と協力をいただきました3年生の保護者の皆様に,改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

これからも,善誘館小学校として子どもが主体的に学ぶ授業づくりをめざして真摯に学び続けていきたいと思います。

 

 






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