10月6日(月)は,十五夜でした。秋の収穫に感謝し,美しい月を愛でる日本の伝統的行事です。本校では,子どもたちの満面の笑顔が満月のように輝き心豊かな時間を楽しむことができました。
ゼンユウタイムには,わらべ歌『十五夜さんの餅つき』でリズミカルに手遊びを楽しみました。ペアになって餅つき役とこねる役,笑い声がはじけ楽しそうにふれあう姿・・・。遊びを通して,自然に協調性や思いやり,コミュニケーションがうまれていました。また,この日は「十五夜給食」。まさに秋の味覚の饗宴でした。旬のさんまの竜田揚げ,さつまいもたっぷりのさつま汁,そして,お月見デザートなど調理員さんが心を込めて作ってくださった給食を,秋の豊かな収穫に感謝しながら秋をたっぷり味わい美味しくいただきました。
残念ながら夜空の月は見えませんでしたが,子どもたちの明るい笑い声と,感謝しながら食を味わうまなざしこそが,十五夜を彩る最高の輝きとなりました。これからも,日本の四季や文化に親しみ,温かいつながりを大切に調和のとれた教育活動を展開してまいります。
