もしもに備え「不審者侵入防犯訓練・防犯教室」
6月24日(月),校舎内に不審者が侵入したという想定での防犯訓練と,不審者に声をかけられた時などどうしたらよいかという防犯教室を全校で行いました。
防犯訓練は,2001年6月に大阪教育大学附属小学校で発生した殺傷事件をきっかけに行われるようになりました。本校では,緊急通報システムが作動したことにより緊急放送による全職員への至急対応の指示,警察署への通報,不審者確保,緊急対応解除,その後,全校児童が体育館に移動するという一連の訓練を実施しました。
引き続き,下校時などに不審者から声をかけられたらどうしたらよいのかといった防犯教室を行いました。南甲府警察署から講師として3名がおいでくださいました。防犯標語「いかのおすし」(こわい目にあわないために)の確認・見かけだけで不審者とは分からないといったお話や,「カードをあげるよ」「お母さんから頼まれた」などと誘われてもついて行かない,強引に連れていかれそうになったら防犯ブザーを鳴らしたり大声を出したりする,手を捕まれたときの振りはらい方など様々な場面を想定しての体験学習も行いました。講師の皆様,ありがとうございました。
学校では,これからも機会あるごとに継続的に安全教育を行っていきます。ご家庭や地域におかれましても,子どもたちへの安全対策の指導やお声がけをどうぞよろしくお願いいたします。