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いつ発生しても おかしくない

9月2日(月),地震を想定した避難訓練を実施。

1923年に発生した関東大震災に合わせた防災の日にちなみ,

例年,この時期に避難訓練を行っています。

今年は,元日に発生し大きな被害が出た能登半島地震,

8月には初の南海トラフ地震臨時情報が出るなど

備えの重要性が改めて浮き彫りとなりました。

本校では,安全教育と併せ,こうした機会あるごとに,

地震は,いつ発生するかわからない,いつ発生してもおかしくないとして

日頃から様々なケースを想定し,どう行動するのか指導しています。

この日,子どもたちには訓練実施日のアナウンスはせず,

しかも,ゼンユウタイムに,

突然,「訓練,訓練。ただいま大きな地震が発生しました。~」の一斉放送。

校舎内にいた子どもたちは,近くの教室等で“シェイクアウト”。

中には,委員会活動で放送室に向かう途中,職員室にて“シェイクアウト”する子どもも。

校庭で遊んでいた子どもたちは,即,遊びをやめ校庭真ん中に集合。(第一次行動)

休み時間でしたが,子どもたちは自分で考え,命を守る行動をすることができました。

第二次行動(全体集合)を終えた会では,

『3つの「ない」に気をつけて』(落ちてこ「ない」・移動してこ「ない」・倒れてこ「ない」)

「お・い・た」に気をつけ,考えて避難行動するよう話をしました。

これからも,地震はいつ発生しても おかしくないとして

予想される様々な事態を想定した訓練を実施するとともに,

命を守るため,危険を予測する力・危険を回避する力を育てていきたいと思います。