冬休みまであとわすかとなった今,本校の特色の一つでもある「百人一首」の取組が全校でスタートしました。100枚のうち20枚(今年は「緑」)のカルタに挑戦します。まずは,音読練習から。担任の読みの後,皆で声を合わせて読みます。繰り返しの音読で暗唱する子どもも。慣れてくると実践練習。担任の読み上げる声が教室に,廊下に響き渡っています。読み札の声に耳を澄ませ,取り札を探す真剣な表情の子どもたち。練習を重ね,上の句を読み始めると「はい」と札を取る子どもの姿も見られるように。すき間時間でも楽しめ,集中して取り組んでいます。「冬休みにいっぱい練習してたくさん取れるようになりたい」「家族で練習したい」「決まり字の札は取りたい」…etc.と今の思いを伝えてくれた子どもたち。2月に予定されている「百人一首大会」に向けて,冬休みにたっぷり百人一首に親しんでほしいと思います。どうぞ,保護者の皆様も子どもたちと一緒に楽しんでみてください。