本日（5月22日（木），人形劇『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の鑑賞会を行いました。人形劇？どのように表現？これが，初めて鑑賞する私の正直な第一印象でした。子どもたちは，登校時にすでに到着していた劇団のトラックに気づき，３校時からの鑑賞会に「楽しみ～！」「どんなのかなあ～？」）と期待が膨らんでいました。
人形劇が始まると，プロによる人形の繊細な動きやしかけ，ライブならではの音楽と台詞に，子どもたちはあっという間にファンタジーの世界に引き込まれ…。そして，銭天堂の駄菓子屋が登場したときには，「わ～っ」と言う歓声と同時に大きな拍手！続いて，登場してきた店主・紅子の巨大さに子どもたちの間にはどよめきが…。時に妖しく，時におかしく，テンポよく展開される舞台に，子どもたちは身を乗り出しファンタジーの世界にどっぷりつかり夢中になって魅入っていました。
子どもたちは，目の前のファンタジーの世界を全身で感じながら大切なメッセージを心に受け取ったようです。本やアニメでは決して味わうことのできない生きた舞台ならではの迫力に感動し，様々な思いや気づきに満ちた，すばらしい時間となりました。汗だくになりながら熱演してくださった劇団員の皆様，ありがとうございました。
